セネガルで生きる: イスラム新年

12月５日はイスラム新年（タマハリ）でした！

タバスキほどはりきる祭りじゃないけど、
夜にクスクスという料理を鶏肉と一緒に食べて、
男の子は女の子に、女の子は男の子に変装して、
夜出歩いて「何かくれ-！」って物乞いをする。

大人も子供も夜まで歌い、踊り・・・って感じのお祭りｗ

タマハリが５日だってこともついおとといくらいに知った私。

５日って・・・そういえば月曜日？
ん？月曜日何か予定あったような・・・

ある日、私はある小学校に授業見学に行きました。
そこでめちゃくちゃ怖い女の先生になぜか気に入られました。
ここまではこの前書きましたよね？

怖い女の先生は言いました。
「今度の月曜日の夜にクスクス食べに来なさい♪また電話するわ♪」

そして今日はそう月曜日。
朝8:30・・・電話が鳴った。
私「もしもし？」
女「私だけど、元気？」
私「はい。元気です。」
女「今日、私の家に来るんでしょ？」
あ。やっぱり行くんですか。あれはノリじゃなかったんですね・・・
私「はい・・・」
女「じゃあ18時ね。」
ガチャ。

まぁ予定もなかったし、正直祭りとか日本にいる時から大好きやし、
家でゴロゴロするよりいっか！
と思いながらも、行きたいような・・・行きたくないような・・・

そんなこんなで18時になって、
もちろんその人の家とか知らんから家の近くで待ち合わせをして
家にお邪魔しましたｗ

いきなり来た外国人を家族中が大歓迎！！
これぞセネガル！！

子どもたちと遊んでいるうちに時間が経ち、
クスクスを気持ち悪くなるくらいお腹いっぱい食べて、
21時には帰りたいと言うと、ちゃんと家まで送ってくれました(*^_^*)

あの先生・・・学校では怖いけど家ではめっちゃ優しいお姉さんやったｗ
しかも嬉しいのは、セネガル人はみんな私のことをセネ名「アナ・ベング」って呼ぶ。
でもこの先生は日本名で呼んでくれて他の人にも日本名で紹介する。
堂々と「日本人です！」って認めてもらえてるみたいで嬉しい★

セネガル人はすぐ家に招待したがるし、
家の前を通っただけでお茶飲んでいけっていうし、
でも何言ってるかほとんどわからんし、
何でいっつもおしゃべりばっかりしてるんやろ？って謎やし、
言葉がわからんっていうのはそれだけで結構疲れるから嫌やな-；；
と思ってたけど、

今日タマハリに参加して気付いた。
最近、暇な時間が多くてつまんないな-と
セネガルに何しに来たんやろ-？と思ってたけど、

①友達がいない
②知らず知らずのうちにセネガル人を避けてる自分がいる
③だからセネガル人が理解できない

これから一緒に仕事をしていくんはセネガル人やのに
暇や暇やと家にいてばっかでは何も進歩しない！

セネガル人のことは理解できないかもしれない。
でも、知ることと理解することは違う。
だからとりあえず知ることから始めよう！

そのためにはもっともっとセネガル人とふれあって
友達いっぱいつくろう(*^^)v

たった２年しかないんやから
毎日毎日悔いのないように楽しもう★

セネガルに遊びに来たわけじゃないのはわかってる。
でも楽しまないと何もできない。
毎日を楽しむことが、良い活動につながる気がする(^^♪

今日、勇気を出してタマハリに参加してよかった！
あの怖い先生は、私の友達第１号ｗ

家の隣の学校★