セネガルの現地語であるウォロフ語で
「ゆっくり、少しずつ」
という意味です。
今日は5年生と4年生に羊の授業をしました。
今日の先生はみんな私の活動に協力的で、
特に4年生の子供たちは高学年より元気いっぱいだから、
授業をしてる私も楽しかった!!!!
しかし4年生。。。珍解答の嵐やったなー;;笑
ある4年生のクラスでの出来事。
いつも通り羊の授業を終えて、
担任の先生に挨拶をして帰ろうとしたとき、
先生に声をかけられました。
「来週は何の授業をするんだ?」
「ほかの動物についてです。」
「ほかの動物って?」
「ライオンと馬の違いをやろうと思っています。」
「うーん。だったらまず、馬かライオン、どちらかをやって、
それからもう一方をやって、
そのあとに違いを比べる授業をしたらどうだ?
まずは知ることから始めないと。」
「なるほど。たしかに。ちょっと授業内容考え直してみます!」
初めてでした。
先生が私の授業内容に意見してくれたのは。
今まではずっと、
私が勝手に授業内容を考え、
勝手に授業をして、
「ありがとう!きみは本当に親切だ!」と褒められ、
とりあえず自己満足で終わる。
そういう活動でした。
ただ、がむしゃらに、自分のやりたいことをやってるだけでした。
でも、それでもいいと、どこかあきらめている部分がありました。
たった2年しかないんだから、すぐに私の活動を受け入れてもらえるはずがない。
興味を持ってもらえるはずがない。
今はとりあえずやるしかない。
でも、
今日、その先生は、来週の私の授業内容を確認し、
そして、アドバイスをしてくれた。
めちゃくちゃうれしかった。
それに、良く考えたらその通りだと思った。
今、私は4年生から6年生まで、すべて同じ内容の授業をしています。
もちろん、進め方やどこまで説明するかは学年によって少しずつ変えてますが。
私が考えたプログラムでは、
来週に哺乳類を学習して、
その中で草食動物と肉食動物も取り扱おうと思っています。
その後、
爬虫類、魚類、鳥類、両生類を学習して、
最後に動物の分類のまとめを行う。
ここまでをクリスマスまでにやろうと思って、自分の中で予定をたてました。
でも、実際、この動物の分類はセネガルでは5年生のカリキュラムです。
だから、6年生は復習になるかもしれないけど、
4年生には難しいのかもしれない。
今日、その先生に言われて、気付くことができました。
私は日本で先生として働いたことがありません。
しかも、中学数学教師を目指していたので、
小学生のレベルはいまいちわかりません。
まーできるやろ!と、
正直なところ、別で授業案を考えるのが面倒だったのだと思います。
でも、よく考えたら、面倒だとかってこっちの勝手。
そう。授業をする先生の勝手。
それで手抜きで授業して、迷惑なのは子供たちだ。
教育の質を上げましょう!って来たはずのボランティアが、
手抜きの教育をしてどうする!!!!!
あー・・・
反省。
大変やけど、4年生には別の授業案を考えよう!
いやー今週末も忙しくなりそうだ!
最初は、授業をしたいと言えば「勝手にどーぞ。」という感じだった先生たち。
それが、少しずつ私の授業に興味を持ってくれるようになって、
一緒に授業に参加してくれるようになって、
私の授業をサポートしてくれるようになって、
そして、
私の授業に意見してくれるようになった。
ゆっくり、
少しずつだけど、
前に進んでる気がする。
頑張ろう。
「また来週も来て!」と、
先生に言ってもらえるような素敵な授業をしよう。
最近、ブログの更新頻度があがっていますw
読んでくださっている方、ありがとうございます。
それだけ、ブログに書きたいことがある、毎日変化があるというのは、
本当に幸せなことだなぁと思います。
さて、今週末も休む暇ないぞー!!
授業案を完成させねば!
「ゆっくり、少しずつ」
という意味です。
今日は5年生と4年生に羊の授業をしました。
今日の先生はみんな私の活動に協力的で、
特に4年生の子供たちは高学年より元気いっぱいだから、
授業をしてる私も楽しかった!!!!
しかし4年生。。。珍解答の嵐やったなー;;笑
ある4年生のクラスでの出来事。
いつも通り羊の授業を終えて、
担任の先生に挨拶をして帰ろうとしたとき、
先生に声をかけられました。
「来週は何の授業をするんだ?」
「ほかの動物についてです。」
「ほかの動物って?」
「ライオンと馬の違いをやろうと思っています。」
「うーん。だったらまず、馬かライオン、どちらかをやって、
それからもう一方をやって、
そのあとに違いを比べる授業をしたらどうだ?
まずは知ることから始めないと。」
「なるほど。たしかに。ちょっと授業内容考え直してみます!」
初めてでした。
先生が私の授業内容に意見してくれたのは。
今まではずっと、
私が勝手に授業内容を考え、
勝手に授業をして、
「ありがとう!きみは本当に親切だ!」と褒められ、
とりあえず自己満足で終わる。
そういう活動でした。
ただ、がむしゃらに、自分のやりたいことをやってるだけでした。
でも、それでもいいと、どこかあきらめている部分がありました。
たった2年しかないんだから、すぐに私の活動を受け入れてもらえるはずがない。
興味を持ってもらえるはずがない。
今はとりあえずやるしかない。
でも、
今日、その先生は、来週の私の授業内容を確認し、
そして、アドバイスをしてくれた。
めちゃくちゃうれしかった。
それに、良く考えたらその通りだと思った。
今、私は4年生から6年生まで、すべて同じ内容の授業をしています。
もちろん、進め方やどこまで説明するかは学年によって少しずつ変えてますが。
私が考えたプログラムでは、
来週に哺乳類を学習して、
その中で草食動物と肉食動物も取り扱おうと思っています。
その後、
爬虫類、魚類、鳥類、両生類を学習して、
最後に動物の分類のまとめを行う。
ここまでをクリスマスまでにやろうと思って、自分の中で予定をたてました。
でも、実際、この動物の分類はセネガルでは5年生のカリキュラムです。
だから、6年生は復習になるかもしれないけど、
4年生には難しいのかもしれない。
今日、その先生に言われて、気付くことができました。
私は日本で先生として働いたことがありません。
しかも、中学数学教師を目指していたので、
小学生のレベルはいまいちわかりません。
まーできるやろ!と、
正直なところ、別で授業案を考えるのが面倒だったのだと思います。
でも、よく考えたら、面倒だとかってこっちの勝手。
そう。授業をする先生の勝手。
それで手抜きで授業して、迷惑なのは子供たちだ。
教育の質を上げましょう!って来たはずのボランティアが、
手抜きの教育をしてどうする!!!!!
あー・・・
反省。
大変やけど、4年生には別の授業案を考えよう!
いやー今週末も忙しくなりそうだ!
最初は、授業をしたいと言えば「勝手にどーぞ。」という感じだった先生たち。
それが、少しずつ私の授業に興味を持ってくれるようになって、
一緒に授業に参加してくれるようになって、
私の授業をサポートしてくれるようになって、
そして、
私の授業に意見してくれるようになった。
ゆっくり、
少しずつだけど、
前に進んでる気がする。
頑張ろう。
「また来週も来て!」と、
先生に言ってもらえるような素敵な授業をしよう。
小学校で5・6年生の理科の教科書発見!!!!
今まで指導要領しか読んだことなかったから、
読みたい!と思い、頼んでみたところ、
あっさりOKもらいました(*^^)v
やったー!
これでフランス語の理科用語に悩まされる時間が減りそうですw
今度からはこれを参考に授業案考えよーww
フランス語の勉強にもなるしね♪
中は結構絵とかもあってわかりやすい!
でも、一般的に教科書を持ってるのは先生だけ。
ていうか、先生も持ってないときもある。
内容は結構おもしろいのになー。
あーセネガルにもっとお金があれば・・・
教科書があればどんなに授業がスムーズに進むだろう。
コピー機があれば・・・
教科書がなくてもプリント学習ができるのに。
教科書もあって、
プリント学習もできて、
なんて日本は贅沢な教育環境にあるんだろうと、
改めて思いました。
最近、ブログの更新頻度があがっていますw
読んでくださっている方、ありがとうございます。
それだけ、ブログに書きたいことがある、毎日変化があるというのは、
本当に幸せなことだなぁと思います。
さて、今週末も休む暇ないぞー!!
授業案を完成させねば!
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